40代で転職を考えてる方は多いでしょう。ですが現状としてはもちろん厳しいと言えます。
ただ、40代で転職に成功し、より良く転機できた方も沢山いるのも事実ですよね。
そのような場合、どうやって成功してるのかな?どんな転職活動や心構えや準備があったのかな?
そのあたりのことって知りたいと思うのです……..
そこで、40代で転職に成功した友人に色々質問できる機会があったので、10個の質問をさせてただきました。彼女は現在の住まいが都内で、私はでっかいどう、そして時間的日程も合わせることができなかったので、
DMのやり取りにてさせていただきました。
女の転職・転機のヒントになれば幸いです。
ご協力いただいたのは、
Y.Iさん
子供2人シングルマザー
都内在住
前職:営業・人材コーディネーター(開拓+新規営業)
転職先:国内・海外営業サポートコーディネーター
まず私が用意させていただいたQは以下です
〜〜転職活動のQ、項目〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
❸、活用した転職サイト、エージェントを教えてくださいまた、このサービスが良かった、悪かったなども教えてください
❹、在職中に転職活動をしましたか?その場合どのようにスケジュール管理しましたか?
❻、履歴書に転職理由や自己アピールなどはどのように書きましたか?
❼、履歴書、職務経歴書は手書きですか?また、工夫した点、意識した点は何ですか?
❽、何社くらい応募しましたか?また、転職活動期間を教えてください
❿、女の転職成功は何が鍵だと思いますか?・その他何かありましたら教えてください
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
では順に回答していただきましたことをご紹介させていただきます
Q❶、何故転職しようと思いましたか?(転職理由)
A>
上司との意見の違いによる業務負担の過多、サービス残業時間の増加によって、転職をうっすらと考え始めたのは1年半ぐらい前でしょうか。それでも、仕事内容が好きで、売上げにも成果が現れていたので、できればずっと続けていきたいと思いながら仕事をしてました。
そんなもやもやしたものがある中、残業に加え出張も余儀なくされ、業務体系に問題があることに意見したところ、現場で怒鳴られたことがきっかけです。
その後、社長をはじめ役員にも相談しましたが、解決方法も和解もないまま、上司との関係は我慢するという選択肢を提示されました。
それをきっかけに10年先もこの会社に残ることが想像できなくなり、自分の年齢(四十歳半ば)も考慮した上で、会社よりも自分に期待することを選びました。
Q❷、メインのキャリア、スキルは?
A>
しいて言えば、日常会話は現地で問題ない程度の英語はできます。
私の場合、30代はアメリカへ留学をしたものの現地の人と結婚した為卒業できず、その後は子育てとアルバイトなどでアメリカで暮らしたのち、旦那さんの仕事の都合で日本に戻り本格的に仕事を再スタートしたというような経歴なので、メインのキャリアというより、人生経験がスキルになるのでしょうか。
Q❸、活用した転職サイト、エージェントを教えてください、また、このサービスが良かった、悪かったなども教えてください
A>
Indeedは、海外や英語を使う仕事を探すときに一番先に見ました。そしてその情報の中に各転職エージェントがあり、自分の応募したい案件が豊富なエージェントをチェックするのにも役立ちました。
その他、日本に戻った際に登録した転職サポートは(doda、リクルートエージェント
、リクナビネクスト
、をはじめ、
enミドルの転職、ランスタッド、ビースタイル、)から送られてくるメールでのお仕事紹介はずっと見ていました。
こういう情報は、転職以外にも営業で市場を知る上でも役に立つので…….
活用感としては常にマッチした新しい情報と関連する情報をもらえるので現状把握にも良かったです。
doda、リクルートエージェント、はやはり求人も豊富で得にマッチした案件を考慮していただいるのを感じました。
Q❹、在職中に転職活動をしましたか?その場合どのようにスケジュール管理しましたか?
A>
はい。やり取りはメールが基本で、電話インタビューは就業時間後、面接は土曜日に行いました。
各エージェントに日程を伝え、ある程度は合わせていただくことも可能ですが、
前職の時は、面接日は応募先の会社の日程に合わせ午後休を取りました。
一日ぐらいなら休みを取ることも可能でしょうし、やはり無理してでも相手先の会社の都合に合わせることは印象が良いと思います。
何度も面接がある場合は、2回目以降こちらの状況も伝え多少はこちらの都合も盛り込んでお願いすることもありかと思いますが、まずは1回目は応募先に合わせるのがいいと思います。
Q❺、転職活動で工夫した点、注意した点は?
A>
あるコネはなんでも使おうと思いました。
自力でゼロからやるより費やす時間と労力が違うということと、お互いに始めから正直に求めるもの、できることできないことを伝えることができるので。
Q❻、履歴書に転職理由や自己アピールなどはどのように書きましたか?
A>
*転職理由:オーバーワークのことは述べましたが、その他のことは触れませんでした。
以前から前職のワークスタイルは応募先も知っていたので特に深くは説明する必要もなかったのもあります。
*自己アピール:様々な業種や海外での経験を活かし、どのような場面においても冷静で落ち着いた対応力にはお客様からも評価をいただきましたことを書きました。
Q❼、履歴書、職務経歴書は手書きですか?また、工夫した点、意識した点は何ですか?
A>
手書きはしませんでした。すべてword、Excelで入力したものです。
インターネットで見るような、基本的な履歴書、職務履歴書の書き方にあまり変わりがないのでは。
Q❽、何社くらい応募しましたか?また、転職活動期間を教えてください
A>
応募は1社のみでしたが、辞めることを考え出してから同業他社からのヘッドハンティング2社。
半月ほど。
Q❾、面接で意識した点は何ですか?
A>
私の場合、スキルや専門的知識はこれと言って自信があるものがなかったので、現職で得た経験と成果(売上、目標達成率、プロジェクトチームの人数、担当・新規獲得クライアントなど)を積極的に具体的な数字でアピールしました。
Q➓、女の転職成功は何が鍵だと思いますか?その他何かありましたら教えてください
A>
女性に限らず、いつでも、何歳になってでも転職する準備はしておくことでしょうか。実際にするかどうかは別として。
終身雇用はできるなら御の字ですが、どんなに仕事ができる人でもいつまでも同じとは限りません。
その時に転職するという選択があるかどうかは別としても、常に自分の価値を高め、社内だけでなく市場での自分の価値を意識し仕事をすることで、働き方や立ち位置を冷静に判断できることがあるかもしれません。
それが良い転職ができるかどうかに繋がることがあるかと思います。
転職を考えるという事は、転職しようと思ったときにすべてを始めるのでは遅すぎると思います。
つまり日頃から転職を意識しておくことは必要だとつくづく思います。
⓫管理人より
〜〜管理人ナオンキャリラより〜〜
最後の転職しようと思った時に全てをするのでは遅すぎる
常に自分の価値を高め、社内だけでなく市場での自分の価値を意識し仕事をすることが必要だ
ということが重く響きました
本当の意味での安泰はないですからね、常に向上心と危機感はいくつになっても必要なんだと感じました
それと、Y.Iさんはご謙遜されてますが。。。
“英会話能力” というのは強烈なスキル、強みであると思うんです。
私の他の友人も、正社員としてしっかりやり直そうと考えた時、英語を勉強しよう!
と思い立ち(30代に入ってから)、そこから努力を重ね、今ではバリバリ部下を束ねている方もいます。
そしてこのQ&Aを読んだ時、“この人には強みがあるもんな” と思った方もいると思います。
だから自分の参考にはならないかもと………..
市場価値の高い方は当然転職に有利ですからね…..
でも、最初から英語ができたわけではないですよね。
生活環境の中からご自分で学び取ったものです。
今の自分は、自分の過去、潜り抜けてきた時間の結果なわけで、
潜り抜けてきた時間たちが今のカタチのわけなんだと思います。
そしてその、今のカタチを変えたいなら、望むカタチに変われる今を積み重ねていくしかない
そう感じます。
望むカタチに変われる今を積み重ねていくのに、遅すぎると諦めるのか、それとも1ミリでも近づこうとするのか…..
それはもうその人の生き方なので他者がとやかく言うことではないし、1ミリでも近づこうとすることが正解で、それが幸せと感じられることなのか?というとわかりませんよね….
本気で変えたいのかどうなのか?もやはり考えてみるべきかもしれないと思います。
私は今回質問させていただいたY.Iさんの行動力や決断力や根性の凄さをある程度知ってます。
40代になってから、力技で転機した人であると感じています。
少なくとも楽々ステキな待遇に単なる運や才能だけでスイッチできたわけではない。
今のカタチになるための時間を歩んできた、的を得た行動をしてきたからだと知っています。
そして今も、今を燃やしていることと思います。
ということでみなさんの良い転職転機のヒントになれば幸いです
Y.Iさん、お忙しい中ご協力いただき、本当にありがとうございました!
<(_ _)>
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