2016.12.20↓↑
30代 40代の転職では “書類選考で落とされる”、”なかなか通らない” という現象 があるかもしれない
それは単に年齢で落とされている場合と、“年代に値する書き方” が出来ていない
と、最初に判断され、職務履歴書まで見るに値しないとされてしまう場合が多いようです
基本ルールを熟知した上での “自分のプレゼン” が出来なければ厳しい
逆に言うとそれらが出来て初めて本題に入れるということになる
“年代に値する書き方” が出来て当たり前で、それができて初めて “ノックできた状態”ということになる
『どうぞ』か『入ってます』かの答えを計れる “ノック” が出来ないと始まらない
つまり今日は
30代40代の応募書類はぐっと一味も二味も違うのよ♥ノンノンノンってとこを見せつけちゃいましょうう〜〜〜というお話です
〜項目〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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☆1、履歴書・職務経歴書は応募先に合わせて使い分ける
履歴書・職務経歴書の作成は
①市販履歴書で手書き作成する
②Web上にあるフォーマットで作成する
③完全にオリジナルで作成する
この3パタンがある
それぞれ、自分のウリを応募先に最大限で伝わりやすくできるものを選択する
なので
何が自分のウリで応募先が何を求めてるのか、その接点によって変えていくというこです
①市販履歴書で手書き作成
*直筆により温かみ、丁寧さ、個性、などの人間味を出す事が出来、歴史・伝統などを重んじる会社に向いているが、年齢が目立ち、内容を見る前に不採用になりやすい可能性もある
*職歴、志望動機欄のスペースが大きいものを選び、アピールしやすいものを選ぶ
*得意な学科や、保護者記入欄などがあるものは30代40代の履歴書のは明らかにNGなので選ばないようにする
②Web上にあるフォーマットで作成
*無料でDL出来、項目などを減らしたり増やしたりなど、自分をアピールしやすく調整出来るので便利
*一般的には基本データ部分(名前などの部分)は手書きにするのが良いとされている
*行間などを適切に入れ、“見やすく・読みやすく・わかりやすく” なるよう細心の注意をはらう
③完全のオリジナルで作成
*年齢を目立たない位置に設定し、 “経験知識要約” としてアピールしたい要となるポイントを記入して先に読ませる事が出来る
*ある程度の基本形は守り、見やすくわかりやすくはきっちり意識する
必要基本項目
・連絡先、住所、電話番号、メルアドなど
・氏名(タイトル位置に大きく記入し、ふりがなはカタカナで横に書く)
・経験知識要約
・職歴
・学歴(最終学歴のみでOK)
・免許、資格、特技
・生年月日(年齢は記載しなくて良い)
・家族構成
*完全オリジナルの場合、上記でも述べましたが、自分を生かしてマイナスをカバーできる書き方ができる
で、志望動機、自己PRなどは、履歴書には書かず、添え状や職務経歴書に書くようにすると応募先によって履歴書は書き換えたくない・他者と差別化したいなどにも効果的、との声もありますが、
企業、担当の方、アドバイザーの方の声には、履歴書だけで全部だいたいつかめるようにしておいた方がいいという声も聞きました
『ヴォリュームあるテキスト読みたくない』って..笑
プラス、面接するに値するかどうかを履歴書だけで判断されてしまう場合も多いようなので、
” 履歴書だけでも存在感をアピールできるものにするべき”と言える
どこまで自由度を増していいかは応募先によってかなり違って来ると思うので、ここまでするなら応募先によって全部書き換えるくらいの心構えの方がいい気もしますが、最小限の要約したポイントを意識して集約した履歴書のカタを作成しておき、応募先によって変えるであろうところを順次変えていくのがいいのかなと…
*履歴書には全体の項目をまとめ、瞬時に分かる内容にし、もっと読みたい、実際会ってみたいと思ってもらえるよう心がけて作成する
*職務経歴書は自分のキャリア・能力などのすべてがわかる詳細にし、応募先によってはがっつり書き方を変える必要があるものとすべきなのでしょう
オリジナル履歴書レイアウト例
(名前は18pくらい、見出しは14p、メインは11pくらいのバランスが基本のようです。また、証明写真は右上の空間を生かしてみるのもよさそう)
余白設定はある程度余裕をもって印刷する
とは言っても、履歴書はA4二面の見開きか、B5二面の見開きのどちらかで良いとするアドバイスが多い
そして、どちらが一般的かというと、B5二面の見開き&手書きが多いようですが、地域によっても変わってくるようです
上記の例は、他者と差別化して印象付けたい、オリジナルで作成することが直接自己アピールで評価されるであろう企業であるなどの場合は効果的ということですね
で、
履歴書は市販されているものを購入して手書きで書く、職務経歴書はPCで作成、自宅のプリンターで出力の組み合わせの場合、
紙質がかなり違ったりするので、あえて履歴書はB5二面見開き、職務経歴書はA4で一枚という違う組み合わせにして、質が違っても違和感を感じなくさせるというのもいいようです
A4で合わせる場合で履歴書は二面の場合、自宅のプリンターでは出力できないものが多いと思う
なので履歴書は枠だけPCで内容は手書き、職務経歴書は名前以外PCで作成し、大きなサイズもプリントできるコンビニなどのオンエア出力機で出力し、用紙も大きさも合わせる
というのもアリだと思う
☆2、履歴書の基本的な注意事項
◎写真、氏名、連絡先などの注意点
*連絡先は全ての連絡手段を記入しておく
*写真はまず体調を整え、万全の準備をしてちゃんとした写真館で明るく元気に見えるよう撮ってもらう
・髪が目や前身頃(えりぐり)にかからないよう清潔感と爽やかさを出す
・姿勢、服装などもチェック
・メガネが下がってないか&光ってないかもチェッック
・バックの色は適切か(ブルーかグレーか白で、服の色や顔が沈みすぎないようにする)
・軽く口角を上げる(歯が見えるほど笑う・口を開けるはNG)
⇒出来れば軽く補正してもらう(写真館でしたら有料でしてくれます⇒ほうれい線、目のクマ、色味等の軽い補正をしてもらう)※やり過ぎは逆効果なので写真館で履歴書用ですとはっきり伝える
⇒しっかり撮ってもらい、3×4で2セット(8枚くらい)くらいはプリントしてもらう。尚かつデータももらっておく(膨大な量の応募に適応出来るよう、自宅のプリンターでも出力出来るようにしておく)
(履歴書の証明写真についても参照)
◎学歴・職歴欄
*職歴は、基本的には漏れのないよう入社・退社を全て書き、社内異動などはスペースが足りなければ重要な部門に絞り込んで書いてもよい(スペースがあれば会社概要、担当業務も書く)
*学歴は、最終学歴の卒業年月でもよいがスペースがあれば高校卒業から書く
*正社員以外の職歴で、沢山の職種を経験している時期がある場合、勤務先よりも職務内容を記入する
◎免許・資格欄
※30代40代は応募要件を満たしているかを厳しくチェックされるとされているので、
まずは必須条件をしっかり認識した上でアピール出来るポイントを認識しておく
*要件を満たしている免許・資格を持っている場合など、“強いウリ” なるものは、目立つように一番上に記入
*必要な経験、実務経験がある場合は本人希望記入欄に書く
*30代40代の場合、何も記入がないとマイナスで、志望職種に関係なくともないよりはあった方はマシ
*その他研修受講歴でも書かないよりはいい
*全く書く事がなければ取得予定でも言いから書く!
◎志望動機
*退職した会社では実現出来ない何かが志望する会社にはあるはずなので、ソレと結びつけて即戦力をアピール出来るよう求められていることと自分がそれに答えられる事、実現したい事を記入する
◎退職理由
*書く欄がない場合や、複数の転職歴がないのであれば、あえて書かず、一身上の都合でよい
*上記の逆の場合、完結にわかりやすく、仕方なくだったこととソレを前向きに決断したためと判断してもらえるような書き方に工夫する⇒それがうまく完結に出来ないのであれば志望動機と結びつけて書いたり、本人希望欄に書くなども出来る⇒マイナスイメージに繋がる可能性が高い場合、”退社” とだけ記入しておく
*添え状で詳細に示しカバーしておくのもあり
◎本人希望記入欄
*御社規定に従います が一般的ですが、
*連絡方法等に関する希望、自己PR、退職理由など記入してもよい
*必要な経験、実務経験がある場合、ここに書いてPRするなどもあり
☆3、職務経歴書について
職務経歴書は、できればPCで自作できた方が良い
(手書きでも構わないが、どちらかというと履歴書では手書きでインパクト、職務経歴書はPCでタイプで内容自体を引き立てるのがいい)
*A4サイズ2ページまでにまとめる
・経験した仕事
・習得した知識
・能力と実績
・これから先どう貢献できるか
などを明確に伝えることが基本で、職歴の内容をアピールするための重要な部分
これらは特に自分のウリを応募先に最大限で伝わりやすくできる “体式” をとることが必要
◎編年体式(年代順)
*1つの職種をメインにしてきていて一貫性があり、職歴の行数が少なく、暦がわりと長い場合に適している
◎編年体式(逆年代順)
*最後の職種経験を強くアピールしたい場合で職歴の行数も少なく、最近離職した場合に適している
◎キャリア式
*転職回数が多い、職歴にも空白期間がある、複数の職種経験がある、異業種への応募をする場合などに向いている
詳しくは
(職務経歴書の書き方の基本は応募先ごとに対応するを参照)
☆4、添え状を付けて封筒や切手など細部まで気を配る
書類を送る場合必ず送付状を添えることが常識
履歴書を送る場合も”添え状”として自己PRをすることが通常化されている
*書類をしっかり読んでみようと思ってもらえるよう “自分のウリ” を示しておく
*マイナス面をカバー出来るよう先に予備知識として補足しておく
(退職理由を詳細に述べてカバーするなどもあり)
*連絡方法の依頼を補足しておく
(自己PRプラス、自宅電話になかなか出れない場合、帰宅時間をお知らせした上で、留守録にてご伝言いただけるようお願いしておく)
などなどです
※添え状は採用者が最初に目を通すであろう拝啓、敬具で書く、手紙です。重視されず、読まれない可能性もあるけれど、単なる礼儀上の形式で終らせるのはもったいないしマイナスになってしまう可能性もあるので、隅々まで気を配り、最善の添え状を作成する
☆5、サンプル等で基本を知り、まずは作成してみる
とにかくサンプルを沢山見てみて実際作成してみるのが一番わかりやすいかもしれない
様々な転職サイト、サポートなどで、ネット上にサンプルが上がっているので、活用&チェックしておきたい
dodaはかなり濃く吸収できる
▷「工夫」が実は逆効果に?受かるための書類の書き方をプロが伝授
(職務経歴作成ツール、職務経歴書の書き方完全ガイド、職務経歴書サンプルなどもあり)
などなど、かなり参考になる
さらに、グッドポイント診断などで強みを把握するなどもしておくことが書類を準備する、面接にも対策していくために必要でしょう
◎リクナビネクスト
現在の転職力・強み・弱みを明確にし、転職のタイミングや適正・自分の価値を見出して整理して戦闘力をアップしておく
自分のウリは何か?と、応募先が求めてるものは何か?
その中での合致ポイントは何かを知り、貢献できることは何か?そして自分はどうしたいのか?
事前にこれらを整理しておくと履歴書作成作業、面接に向けても一貫性が出てきて説得力も出てきてそして自分にも判断力がついてきますので
まずはそこから攻めてみて下さい
(複数の職歴がありスペースが埋まってしまう場合の履歴書・職務経歴書の工夫)
なども参照
さて、この辺を網羅してから
転職エージェントを活用して転機へのスイッチしていきたい
上記のように、履歴書、職務経歴書は転職成功のための最初のハードルです
まずはしっかり自分での方角を決め、自分でまとめてみる
そして、自分の中だけで完結して応募してしまうのはもったいないです
つまり、他者にチェックしてもらうこと、一般的にはどうなっているのか?
そういった具体的な臨場感を掴めていないと盲目にただ応募してるだけでは難しい部分もあります
なので、サポートの力を借り、常識やルールを知った上で、ライバルとどう差別化するか、どう印象付けるか?
どう自分を生かすか?どこをアピールするのか?独りよがりでなく、的を得た自分のプレゼンでなければならない
それができて初めて面接に繋げられる
サポートのアドバイスを活用した方が早いです
好転スイッチして上がっていけるサイクルにエンジンかけていくべし!
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⭐︎カテゴリ別転職・転機 |